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中内工務店:新着情報2012年8月11日

採算合う?太陽光発電のメリットとデメリットからシミュレーションすべき5つの着眼点

節電が叫ばれる今だからこそ、気になるのは太陽光発電装置ですね。
近隣に設置した方がいて、詳しく教えてもらえたら助かります。
でもなかなか難しいものです。

かと言って、ショールームなどでは何を質問すればいいのか分からない…
という事態も考えられます。

そこで、どこの太陽光発電装置にするかを考える前に
チェックするポイントを知っておきましょう。

1.設置する住宅の柱の太さと位置の確認

太陽光発電を考えた時、日当たりばかりに目が行きがちですが、
実は住宅構造が大変重要です。

パネルは一枚一枚小さくても、屋根全体を覆うのですから、
集まれば大変な重さになります。

最近は間仕切りのない広い部屋を望まれることも
多いので見落としやすいポイントです。

そのため、まずはご自宅、
もしくは考え中の間取りを見直してみましょう。

・柱の太さや数はどのくらいか
・窓ばかりの面はないか
・正確な耐久重量が分かるように図面はあるか

住宅のポイントを知っておけば、質問もし易くなります。

2.太陽が一番長く当たる屋根の大きさと形

次に考えたいのが実際に装置を置く屋根のことです。
屋根には色々形があり、台形が乗っているいるような形の寄せ棟屋根や、
三角錐のような切妻屋根など、様々です。

ご自宅の屋根はどんな形でしょうか?
ちょっと庭に出て、屋根を見上げてみましよう。

形が分かったら、今度は大きさです。
四角よりも角の多い変形型の家では、
総じて屋根の数が多く、1つ1つは小さくなります。

日光の当たる東から南、西の方角に向いている屋根で一番大きな屋根はどれか、
どのくらいの大きさか確認しておくと良いです。

ここでもやはり、
正確な図面があれば簡単に調べることができます。

3.設置予定の屋根に日光が当たる時間

地域や宅地の位置、周辺の環境などによって一番影響が考えられる項目を考えてみましょう。
屋根に当たる日照時間は重要です。

夏と冬で調べるのがベストですが、設置を考えた時期で良いので、
屋根にどのくらいの時間日光が当たっているか、調べてみましよう。

隣接する建物や山など、
影が屋根に掛かる時間なども考えることが必要です。

4.オール電化住宅にするかどうか

太陽光発電を考える時、一番効率が良いのは電化住宅です。
しかし、風呂やコンロがガスという方も多いはず。

風呂は給湯タイプなら、湯釜の取り替えなしに電化へ変更できます。
コンロは料理好きの方にとっては迷い所。

ガスの方が火力が強いし、中華鍋も使えるので根強い人気があります。
IHが火力が弱いというのは昔の話で、
最近では火力も強いですし、中華鍋も使えるものも増えています。
どちらを選ぶかは、奥さまの判断になるでしょう。

ガスを残すなら、使用量+基本料金が掛かることを考慮して、設置を考えましょう。

5.設置費用の回収率

最後に設置費用について。
実はローンの審査が通りやすくなっています。
それは費用の回収が確実に出来る、太陽光発電だからこそなんです。

例として、売電と使用料金の比較を出してみます。
一戸建て・6人家族・電化住宅の場合(設置場所によって発電量・料金は違います)

5月(一番電気使用量が少ない)

使用料金:6000円
売電:12000円

2月(一番電気使用量が多い)

使用料金:12000円
売電:5000円

太陽光発電での設置資金回収率はかなり高いと言えます。

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